頭皮の皮脂除去は発毛に重要なのか?
頭皮における皮脂について色々な情報が飛び交っていますが、過剰な皮脂の除去は頭皮にも髪の毛にも良くないと言われています。髪の毛の薄い部分の皮脂は意外に少なく、逆に髪の毛の多い部分の方が皮脂の分泌量が多いようです。また、皮脂の分泌は男性ホルモンによるものと言われていますが、実はシャンプーや洗髪などで皮脂を除去しようとしても減るものではありません。皮脂は「洗えば取れて減る」というように単純なものではないのです。
必要な皮脂まで除去してしまった場合、補充する機能が働きます。除去すればするほど補充する機能が働いて、足りなく
なった皮脂を増やそうとするのが人間の体の仕組みなのです。また、継続して皮脂を除去し過ぎる状態が続くことで、皮脂線は肥大し、大量に皮脂を分泌するようになります。実際、皮脂を取ることで頭皮は綺麗になり効果が表れているように思えますが、頭皮は必要な皮脂が奪われ、それを補充しようと無理がかかるので確実に弱っていきます。
頭皮の状態が悪くなれば良い発毛状態となる訳がありません。参考ですが男性ホルモン自体で皮脂線は肥大しません。皮脂の役割としては、発毛や髪の毛が育つ栄養、頭皮に必要な成分が含まれています。皮脂の分泌が少ない女性の方や、薄毛の方は、髪の毛を洗うことでよりその成分まで除去することになって、頭皮を痛め薄毛を逆に進行させてしまう場合があります。
頭皮にシャンプー剤は残さない、男性ホルモンに注意
発毛手当てを行う時に、頭皮の状態や皮脂に関する知識は不可欠です。「皮脂の除去」については上で解説しましたので、「皮脂の取り過ぎは良くない」ことを理解された方も多いと思います。シャンプーで頭皮を洗い過ぎると、必要な皮脂まで取ってしまい逆にマイナスとなってしまうのです。過剰な皮脂は毛穴を詰まらせると言われていますが、外での労働作業や運動などでよほど頭皮が汚れない限り3日に1回洗髪すればそのようなことはないのです。
ところが、現代人のほとんどは3日に1回どころか、毎日シャンプーしています。女性や清潔好きな人は朝晩シャンプーしている場合もあります。よって、「皮脂が毛穴を詰まらせている」人はほとんどいないのが現実です。やはり皮脂が原因で薄毛や若ハゲになるのではなく、多くは別の原因があると言うことでしょう。自分の頭皮に合うシャンプー剤を見つけ、皮脂を取り過ぎないようにすることで、健康な頭皮を維持できるのでそちらに力を注ぐようにしましょう。
シャンプー剤も大切ですが、シャンプーの方法も重要ですので良くすすぎ、シャンプー剤が頭皮に残らないようにします。男性ホルモンも良く言われる薄毛の原因ですが、男性ホルモンの働きが活発になると皮脂の分泌は多くなります。また、男性ホルモン自体は、髪の毛の組織を衰えさせるので髪の毛の寿命を短くします。皮脂が多くなるのも髪の毛の寿命が短くなるのも男性ホルモンが原因していると考え、皮脂を除去すれば発毛できるという考えは改めましょう。
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