髪のトラブルと脱毛症の原因を知る
発毛の手当てを行う場合、まず自分の頭皮と髪の状態をしっかり把握してから始めた方が断然確かな方法が取れます。髪の毛が抜ける量が多くなった、同年代と比べて髪の毛が薄い、と悩んでいる方は多いですが、すぐに「脱毛症」や「禿髪症(とくはつしょう)」と決めつけて発毛剤や育毛剤を使ってもよい効果が得られないことが多いと思います。思い過ごしや考え過ぎの方も多く、特別な脱毛治療が必要ない場合もあるようです。
不安が原因で起こる脱毛は「脱毛危惧症」と言われ、精神的なものなので、カウンセリングで不安が解消されると、脱毛の症状も改善されるのです。薄毛になる原因はひとりひとりの体質や生活環境によって異なるものです。体の状態がどうであるか、よく診断してもらって的確な処方をすることが大切です。発毛剤を使用してもなかなか効果が表れないという方は是非専門医で診察してもらうことをお勧めします。薄毛になる病気、症状もいろいろあります。
体内分泌ホルモンが関係し「甲状腺機能低下症」という症状は髪の毛だけでなく、体全体の体毛が薄くなります。また、栄養障害では「亜鉛欠乏症」「鉄欠乏症」「タンパク質不足」、現代人に多いファーストフードやレトルト食品の偏食や過度なダイエットによる栄養不足など様々です。このような専門的で様々な症状を自分の判断で手当てすると、逆に症状を進行させ、悪化させてしまう結果になりやすいのでまず病院に行きましょう。
頭皮と髪のトラブル[フケ,白髪,湿疹]
頭髪の発毛手当てを行う上で、髪の毛のトラブルについても知っておいた方が良いでしょう。その方がもしそういうトラブルになった時もすぐに対処ができるはずです。そこで、以下に良くある髪のトラブルを紹介しておきます。
■フケ
誰にでもフケはある現象です。フケと言うものは、髪の毛と同じ様に、頭皮が一定のサイクルで再生した時に剥がれおちる古い頭皮ですが、頭皮に炎症などが発症すると剥がれおちる頭皮が大きくなります。この状態になるとフケが大きく、気になる位目立つようになって、毛穴を詰まらせる原因となります。
■白髪
白髪になってしまう直接の原因は、髪の毛に含まれる色素細胞機能が低下したことによります。一般的に加齢と共に発生する老化現象のひとつですが、若い方でも白髪の多い方がいらっしゃいます。色素細胞とは、毛母で髪の毛が発毛する際、メラニン顆粒という成分で構成されたもので、髪の毛の中に送られることで髪に色がつきます。
■頭皮の湿疹
頭皮の湿疹は、過度な洗髪や間違った手当てを行っても発症する場合があり、頭皮が赤くなってフケも多くなってしまいます。「脂漏性湿疹」と呼ばれ、脱毛症の原因にもなりますので注意が必要です。健康な頭皮の色は白っぽい色をしています。頭皮が赤らんでいることは異常なので、髪と頭皮を清潔に保ち、皮膚科で診断してもらうことをお勧めします。頭皮は髪の毛にとって大切な地面となっている部位ですので、発毛の手当てより前に整えることが必要です。
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